診療科目

整形外科

診療内容

整形外科は運動器、つまり手、足、脊椎の疾患の治療を行う診療科です。これらは、骨、関節、筋肉、腱、靭帯や神経から構成されますので、急性外傷ならば骨折・脱臼や捻挫を、慢性疾患ならば腰痛や四肢の関節痛、骨粗鬆症や関節リウマチといった病気を扱っています。例えば捻挫ひとつを考えてみても、受傷の仕方や微妙な部位の差、小児かお年寄りかといった違いによってベストな治療法は異なります。我々は運動器疾患のプロフェッショナルとして、患者様の生活の質が向上する最良の治療を提供できるよう心がけています。
 当院では土地柄、高齢者の四肢骨折が多いため、外来では骨折予防の意味で骨粗鬆症の治療に力を入れ、発生してしまった骨折に対しては保存的治療(ギプスなどによる治療)または手術を施行し、術後はリハビリを行いながら整形リハビリチーム(医師、看護師、理学療法士、薬剤師、管理栄養士、地域医療連携室職員等から成る、各専門性を活かした患者様支援チーム)で回診して、退院まで患者様を全人的にケアしています。当院には急性期病棟と地域包括ケア病棟がありますので、手術を受ける場合は急性期病棟に入院し、術後のリハビリは地域包括ケア病棟で最長2か月間受けることができます。「信頼関係を大切にし、地域に根ざした良質な医療を提供します」という理念に基づいた診療に努めています。


健康のヒント  骨粗鬆症(こつそしょうしょう)

どんな症状? 最近老齢者人口が急激に増えたことで、雑誌やテレビなどで「骨粗鬆症(こつそしょうしょう)」という言葉をひん ぱんに目にするようになりました。
鬆とは、大根やすいかなどに「す」が入った状態をさす言葉で、骨粗鬆症は、文字通り骨がスカスカになっている状態です。
さてその骨ですが、人体にはおよそ200個の骨があります。骨はいったんできあがるとそのままと思っている人が多いでしょう。しかし、実際は、骨の組織は常に作り変えられ古い骨を吸収し、新しい骨を形成する作業が続けられています。これが何らかの原因で、骨の形成に比べ吸収量が多くなり、骨の量が減少した状態が、骨粗鬆症です。骨の量は、20歳から30歳でピークになり、その後は男女とも年とともに減ってきます。女性の場合は、50歳前後の閉経で女性ホルモンが減少し、骨の形成と吸収作用が弱くなり、骨の量も急減します。これが特に女性に骨粗鬆症が多い理由の一つです。

どうすればいい?

どんな症状? 骨粗鬆症になると、ほんのちょっとした転倒で骨折します。よく起こる部位は、背骨や手首の骨、足の付け根の大たい骨けい部です。老人のおられる家庭では、家の中の段差をなくしたり、トイレなどに手すりをつけたりする工夫が必要でしょう。
日常生活では、カルシウムを多く含む牛乳や乳製品、大豆製品、小魚、野菜を毎日豊富にとり、適当な運動をすることで、骨の量をふやすことに心がけてください。

医師紹介

職名 氏名 専門分野 所属学会 資格など
整形外科
部長
本岡 勉 整形外科一般
足の外科
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会スポーツ医
医師 上通 由紀子 整形外科一般 日本整形外科学会専門医
医師 水田 和孝 整形外科一般  

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